目次
プロローグ(この曲が忘れられない…)
自分にもペットロスで苦しんだ時期がありました。
それ以来、二度とペットは飼わないと心に決めてから約15年…ブリーダーさんへ冷やかしのつもりで飼う気もないのに見に出かけました。
そこには黒柴がたくさんおりましたが、その中でひと際可愛くて自分には光っているように見えるわんこがおりました。
その綺麗で可愛い子を初めて見た瞬間…「この子を連れて帰りたい!」と衝動的に思ったのを覚えています。
でもその子と一緒にいられる時間はそんなに長くはありませんでした。
人は運命的な出会いや別れがあった時、その時に偶然流れていた曲と想い出を結びつけることがあります。
その時に流れていた曲は…平井堅の「瞳をとじて」
この曲を聴くと今でも涙が出てきます…
「瞳をとじて君を描くよ…それだけでいい…たとえ季節が僕の心を置き去りにしても…」
どんなに時が過ぎてもその子のことを忘れることはありません。永遠に自分の心の中で生き続けます。
音楽は人の心にそっと入り込み、その時の出来事と一緒になり記憶となってずっと生きていくんだと思います。
という訳で今回はペットと過ごした日々の中で想い出となった曲を紹介します。
1・松たか子「桜の雨、いつか」
タイトルのとおり桜の舞う季節に逝った黒柴のアニキ…
決して桜は綺麗に見えなかったけど、桜の花が舞う姿を見てアニキは風になったのかなと思いました。
だからこの曲は忘れられません。
「ありがとうって言ったら 永遠にさよならになる…」
だからアニキにはさよならは言わなかったよ…
2・mr.children「旅立ちの唄」
「またどこかで出会えるね とりあえずさようなら…届かない場所で背中を押してるから…」
この曲を聴くと先に逝ったわんこたちがいつも近くで見てくれているような気がします。
だからたまに話しかけると返事はないけど何か安心する気持ちになる時があります。
歌いながら彼らと通じ合っているような感じですね。
3・玉置浩二「君がいないから」
「いつか君に会えなくなって僕は心失くすだろう… いつか君に会いたくなってそれが何か分かるだろう…」
今一緒に生きているわんこの息子が最近遠い目をするようになってきました。
いつの日か残酷な運命が待ち受けているのだろうと思うと胸が苦しくなって…
命よりも大切な存在…そんなものがあると思ったこともなかった自分が、そのような大切な宝物を手に入れることができました。
この曲のようにいつかその日が来た時、自分はきっと心失くすと思います。
でもその時に何か違う大切なことが分かるのだろうか…あまり考えたくもないけれど、それがあるのならその時自分は救われるのかもしれませんね。
4・平井堅「夢のむこうで」
映画「星守る犬」の挿入歌だったこの曲。この映画を見ながら何度泣いたことでしょうか…
「君に会えて 君に会えて 僕の夢は叶ったと ありがとう…」
大切な存在に出会えたこと自体が奇跡で、それ自体が自分自身の夢だったのだとこの曲を聴いた時そう確信しました。出会ってくれてありがとうと心から感謝したいです。この曲の歌詞のように「いつの日か希望という花が咲く」ように、今を精一杯生きていきたいと思います。
5・浜田省吾「ロマンス・ブルー」
浜田省吾の「Wasted Tears」というアルバムに収録されているこの曲は自分が一番大好きな曲です。
最近うちのトイプードルわんこの息子が遠い目をするようになってきたと話しましたが、それはもしかしたら大人になり色々なことを心に刻んでいるからなのかもしれません。きっと人間の顔にシワが出るのと同じ感じでしょうか。
子どもの頃はとにかくやんちゃで悪ガキの顔をしていましたが、年齢を重ねるにつれ彼の瞳は優しくなってきました。
「君の無邪気だった笑顔は消えたけど その眼差しは深く優しい…」
やんちゃな悪ガキの顔も好きでしたが、遠い目をするとちょっと心配だけどこの優しい瞳になったのはきっとたくさんの愛情を受け、毎日幸せだからだと思います。
どんな生き物も心が幸せになれば優しくなれる…彼の瞳を見てそう思います。
という訳で今回は独断と偏見で「ペットロスの方にぜひ聴いてほしい…心が救われる曲」をご紹介させていただきました。
皆様にもきっと想い出の曲ありますよね…ぜひ一度自分自身の想い出の曲ベストを思い出してみてはいかがでしょうか?
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